幸福ホルモンとも呼ばれるオキシトシン。脳内から分泌される物質で、近年では様々な作用があることがわかってきました。オキシトシンは出産時に子宮を収縮させたり乳腺を収縮させ母乳が出るのを促す働きがあり子供に対する母性行動をとらせます。子供に対してだけでなく、オキシトシンには他者に対して親近感を持ち親密な関係を築く社会的行動をとる作用やストレスに対する抗ストレス作用があります(不安の軽減、痛みの抑制、炎症の抑制など)
脳内で分泌されたオキシトシンによりセロトニンやドーパミンの分泌を促します。それにより私たちは喜びや安心感を感じます。
オキシトシンは触れ合うことで双方に増え、お互いに親近感を抱き喜びや安心感を覚えます。
アロマハンドトリートメントは肘から指先までの部分を優しいタッチで行うマッサージで、皮膚を直接触れ合うこと、ゆったりと行うことなどからオキシトシンの分泌を促すのに好影響を与えます。
また、アロマテラピーの基本となる精油は嗅覚に作用し直接的に自律神経系、内分泌系のバラン調整力に好影響を及ぼします。
パートナーや親子など最も身近な人とのアロマハンドトリートメントは、とても心地よい体験で心と身体の健康維持に最適です。